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posted on 8.06.2015

【第42話】謀叛~結末、そして・・・


試合の最初からご覧になりたい方はこちらからどうぞ



2013年7月13日、甲子園球場での横浜DeNA戦は6回を終わって2-1で阪神1点のリードです。

6回裏、阪神は無死1・3塁の大チャンスでしたが無得点!代打策が不発に終わりました。

その後、ベンチで何やらモメていたようですが試合は続きます。

7回表のDeNAの攻撃です。



劉備「スパイス監督…本当に謀叛なのか…私のやり方がそれほどまでに気に入らなかったのか…」




攻撃は鶴岡倒れて今度はDeNAの代打攻勢。

一番手金城倒れて二死。二番手筒香がコールされます。






・・・2015年のブレイクが待ち遠しい頃だねww






筒香、打ったー!

捉えた打球はライトスタンドへ一直線!







同点のソロホームランです!!

今シーズン第1号!大器の片りんを見せた一撃です!!



関羽「不用意な一球だったか?…この流れはマズい。」








試合はこの終盤、振り出しに戻ります。

7回裏、ピッチャーの劉備に打席が回りますが、代打はありません。続投です!!






が、ここは三振!この回も無得点に終わります!



8回表、先頭のモーガンがセンターオーバーのツーベースヒット!

無死からピンチを背負います。

続く恐怖のブランコはジャストミートもセンターライナー!

キヨシ監督もご覧の表情です。






続くバッターは5番・中村ノリ。怖いバッターが続きます。







ノリ、打った~!打球はライトへ!

2塁ランナーの俊足・モーガンが一気にホームイン!!

DeNA、ここで勝ち越します!






ノリ「やったぜ。これで来年も残留待ったなし!」






その後さらにピンチを招くも最後は三振で切り抜け、これ以上の失点は防ぎました。しかし、ベイスターズ、この回勝ち越しに成功しております。

8回表を終わって3-2。ベイスターズ1点のリードに変わります!



8回裏の阪神の攻撃、二死走者なしとなり4番・張飛。

一発出れば同点ですが…






センターフライ!スタンドまで届かず!



9回表、何と劉備が続投しますが一死から代打ラミレスにヒットを浴び、ここで降板。8回1/3とこれまで最長、107球、5奪三振の熱投も、被安打12、3失点。無念の降板です。



3-2のまま9回裏、先頭の関羽もセンターフライ!






一発を狙うあまり、力みが出たか?






そしてそのままゲームセット!

DeNAベイスターズ、1点差を逃げ切りました!!






スパイス監督「えーと、敗因は…何だっけ?」




張飛「馬鹿野郎!6回裏にオマエが訳の分からん代打攻勢仕掛けたからだろう!」





劉備「張飛よ。それは言うでない。では7回から私にリリーフを送る策もあったのではないか?」




関羽「たらればを言ったらキリがないが、采配を下すとき、スパイス監督はもちろん、殿でさえも機械的な動作に感じることがないか?」




・・・だってコンピュータですもんwww




スパイス監督「確かに理由は後付けちゃってるんだけど、なんであそこで大和だったのかなぁ。大和って左に強いんだよね。なんでばんてふなのに出しちゃったのかなぁ。」




鳥谷「ピッチャーの左右や得点圏打率は関係ないのか?まぁオレもチャンスに強いとは言えんが。」




藤井「オレも何でいつも代打の一、二番手なんだろうって。二人制のキャッチャーだし、全然勝負どころじゃないイニングの頭とかでコールされると、えっ他にいるだろ?って思うぜ。」




関本「守備要員とか構想はあるんだろうけど、状況に合わせてってよりは出せるときに順番に出しちゃってる印象だよな。」




俊介「そうそう。一軍登録の構想と試合中の交代構想、そして一番肝心の試合状況とがバラバラなんだよね。」




上本「オレなんて最後の最後要員だからほとんど出番ないんだけどさ、延長入ってチャンスにピッチャーの打席なら出してもいいときあるよね?てかそもそも毎試合オレが最後要員じゃなくてもよくね?」




・・・確かに上本の打席って見たことないかも。けど3打席だか記録されてるからスキップした試合で使ってたのかな?




関羽「何やらスパイス監督がどうの、の話では済まなそうだな。殿、いかがです?」





劉備「先発投手も序盤で代えるには6点取られないと腰が上がらないんだよなぁ。四球→四球→痛打、なんてそこで代えたいんだけどなぁ…」




・・・プロスピあるあるwww




張飛「殿も采配に関しては何かに縛られているみたいだな。セットアッパーや抑えってのも、不調だったり疲れてても出しちまうもんな。ん?そしたらよ、抑えがショボいチームは打たれると分かっててショボい抑えを出しちまうのか?」




榎田「福原さん!違いますって!例えですってば!!」




福原「分かってるって!けど一理あるぜ。『コイツとシーズン心中だ』って思える抑えだったら打たれても使い続けるが、今のオレ達はそんな存在じゃない。逆に言うと外してほしくても投げ続けなきゃならんのだぜ。」




松田「JFKはもういないからね。あ、Kの方は無情トレードに出されたんだっけ…」




・・・ロッテ神戸と誰得トレードwww



スパイス監督「ふむ。ということはワシが無能なのではなく、COMそのものが無能ということか…」




張飛「むむむ。うまく責任転嫁されてしまった気もするが…どうする、大兄貴。オレ達、このままCOM采配に振り回されたまま戦っていくのか?」




関羽「完全オーペナにして試合を一切見ないという選択肢もあるにはあるが…」





劉備「うむ。それはそれでこの『プロスピ三国志』の根幹に関わる問題だな。記録はもちろんだが、我等の武将の活躍を見たくて始めた企画だからな。」




・・・顔とか体格、フォームにもこだわったんだしね。オーペナで結果だけだとつまんないよね。




曹操「そして余が言うのもなんだが、阪神が弱すぎるのがツマラン。選手操作をしないとはいえ、プレイヤーチーム、すなわち主役となったからには相応の戦果を挙げてもらわんとプレーするのもブログを書くのも萎えるわ。」





孫堅「そうだな。曹操やオレとは違って物語序盤の劉備が弱いのは史実通りだから構わんが、野球として理不尽な采配や展開を見続けるのは野球人としては耐えられんな。」



・・・野球人・孫堅www



スパイス監督「それに実際のところ、阪神の選手たちにも愛着が湧いていよう。いくら鳥谷や大和が打てなくても、今更トレードに出したり二軍に幽閉したりはできまい。」




劉備「関も…いや、そうかもしれん。実際スパイス監督ですら、単なる能無しとしてではなく悪人として描くのは心が痛むところだ。」




・・・能無しは否定しないんですねw




張飛「大兄貴。そろそろ結論を出そうぜ。あんまりヘンな縛りは取っちまっていいんじゃねぇか?」




関羽「そうだな。ここまでやってみて分かったこともある以上、臨機応変にストーリーが盛り上がるように対処することでよいのかもしれん。曹操殿に孫堅殿、いかがかな?」




曹操「余はどうせ奸雄として描かれるのだろうし構わんぞ。それだけの能力を持っておるしな。」




孫堅「まぁアレだな。群雄割拠ったって試合は劉備んとこ視点になっちまうんだしな。とりあえず劉備中心でいいんじゃね?オレらはそれなりの戦力もらってそれなりの成績があればまぁいいぜ。」




劉備「お二方ともかたじけない。オーダー変更ひとつとって禁忌と言っていた自分が情けない…」




曹操「気に病むことはない。余とて自分が率いるチームがそこまで酷かったらゲームそのものを破壊してしまうかもしれん。」




孫堅「そうそう。ブログにしてなかったら絶対やり直してるよな。ま、どんだけ見てる人がいるんだかなんだから自分が楽しめばいーじゃん(いーじゃん)」




劉備「分かり申した。この劉備玄徳、命に代えてもこの『プロスピ三国志』を楽しむことに致します。今後ともよろしくお頼み申す。」




・・・やれやれ。一件落着だね。ってこの先どうなるの?



とりあえずペナントの続きを行います。阪神のオーダーはコロコロ変わります。これからは『阪神を勝たせるペナントレース』なのです!



・・・まぁまぁそれでもいいって言うんだから仕方ないか。ただオーダー変えただけで勝てるようになるもんかね。



それも含めてプロスピの実験でもありますね。けど孫堅も言っていたように手を尽くして負けるならそれも本望、というところで、まぁ要は作者が納得するかどうかということですよ。



・・・まぁねぇ。納得感なんて言っちゃえば人それぞれだもんね。少なくとも今日の試合の決勝タイムリーの中村ノリの納得感ではない(納得)」



ブログを一気に読んだ方にはよく分からないかもしれませんが、実際2か月ほど放置してしまいましたからね。まぁボチボチと再開していきましょう。

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